登山初心者が絶景を求めて歩く山たび。今回挑戦する山は、樽前山です。
樽前山は、北海道の支笏湖の南側にある標高1041mの活火山。山頂付近では火山らしい景観が広がり、支笏湖や周辺の雄大な景色を楽しめるのが魅力です。
今回は7合目登山口から歩き始め、溶岩ドームの外周を周り景色を楽しみながらゆっくり山を歩いてきました。
本記事では、実際に歩いた登山道の様子や景色、初心者だからこそ気づいた服装や装備のことなどを、写真とともに記録します。
樽前山へ
樽前山の登山は7合目駐車場からスタートします。
駐車場は無料で、平日の朝9時ごろに到着したときは、まだ駐車スペースに余裕がありました。登山口は駐車場のすぐ横にあります。
駐車場にはトイレも設置されていますが、トイレットペーパーはなく、手洗い場もありません。ポケットティッシュや除菌シートなどを用意しておくと安心です。
この日は天気も良好。駐車場でしっかり準備を整えて、いよいよ出発します。
登ってみて

登山口から歩き始めて10分ほどで7合目展望台に到着。振り返ると山には雲がかかっていました。ここから東山を目指して歩きます。
7合目展望台〜東山へ

火山岩がごろごろと転がる、活火山ならではの道。

火山らしい景色のなか、足元には、小さな花も咲いていました。


もう少しで山頂かな?と思ったものの、たどり着きそうでなかなか着きません。まだ山頂も見えず、もうひと踏ん張りです。

展望台から30分ほどで、東山山頂に到着しました。ちょうど真ん中にそびえ立つ岩山は、溶岩ドームです。堂々とした姿は、大地の鼓動を感じるようです。なんと勇ましいことか⋯
東山〜西山へ

続いて、外輪山をぐるりと歩いて西山へ向かってみることにします。道はなだらかで歩きやすく、散歩するような気分で気持ちよく歩けました。

左手には溶岩ドーム。

右手には雄大な樽前山の景色が広がります。

外輪山の山道は高低差が少なく、歩きやすい道が続きます。

きつい登りのごろ石の道が出現。ここをを登りきれば、西山山頂まであと少し。足元に気をつけながら、ゆっくりと登ります。


1時間ほどで西山山頂に到着。東山とはまた違った景色が広がります。美しい景色に息を呑みました。

頂上から見えるのは支笏湖です。空の青さと相まって、なんて綺麗な景色でしょうか。しばらく眺めていたくなるような、空と湖、大地の共演に見惚れてしまいます。
西山〜分岐点〜下山

ここからは東山方面へ戻り、下山ルートへ向かいます。

遠くの道まではっきりと見渡せます。

西山から東山の方へ向かうと、溶岩ドームがより近くに感じられました。

分岐点まで戻ってきたので、ここから下山します。
登りのときは雲が出ていて見えなかった景色が、顔を出してくれました。こんなに支笏湖が大きく見えていたんですね。
下りでは火山岩が滑りやすく危ないので、気をつけながら歩きます。
樽前山で気づいたこと
今回の樽前山は、登り始めてから下山するまで3時間30分。無事に歩き終えることができました。
前回の山歩きでの反省を踏まえて準備したつもりでしたが、実際に歩いてみると新たに気づいたことがいくつもありました。
ストレッチパンツなら快適?
山歩きのときにいつも履いていた、ストレッチの効いたパンツ。普段なら動きやすくて快適ですが、たくさん汗をかくと生地が張り付いて思ったより動きづらくなることが分かりました。
次回は登山用のレギンスなども試してみたいと思います。
山にサングラスは必要?
これまで帽子や服装には気をつけていたものの、サングラスについては盲点でした。
特に今回の樽前山では、登山の大半は道がひらけていて日を遮るもがありません。そのぶん紫外線を浴びる時間も長くなり、眩しさも感じます。
山頂付近では特に、目の保護のためにサングラスの必要生を感じました。
下りはやっぱり滑りやすい
下山で困ったのは、火山岩で足元が滑りやすいことでした。踏み込んだときにザザーッと崩れてバランスが取れず、手をつく場面が何度もありました。
下山時の歩きやすさや転倒防止のためにも、トレッキングポールの導入は早めに検討したいです。
樽前山を歩き終えて
樽前山の山歩きはとにかく景色が良く、ごほうびのような登山でした。
溶岩ドームから立ち上る煙、頂上から見える青空や支笏湖。歩く場所によって次々と景色が変わり、雄大な山々に圧巻されました。
一方で、体力や服装、装備など、実際に歩いてみたからこそ気づけたこともたくさんありました。
次はもう少し体力をつけて、今回よりも余裕を持って景色を楽しみながら歩きたいです。
そしてまた、季節を変えて樽前山を歩いてみたいと思います。

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